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『友達が欲しいですか』・『友人は必要ですか』|1人はダメですか?

心理カウンセリングにおいて、「友達がいない悩み」、「友人をつくれない悩み」は多いと思います。

そこには、友達がいないと淋しい、孤独であるという心理的な問題もあるでしょう。

では、友達・友人って何でしょうか?

・趣味が似ている、遊び仲間
・同じ志、価値観を抱き、共に活動をする仲間
・気持ちが通じ合う、何でも話せる相手
・スポーツ等の競技においてライバルではあるが、お互い認め合える関係
等々、様々な友達関係があるように思います。

さて、皆さんは友達が欲しいですか?

友達・友人って必要な存在ですか?

なぜ、私たちは友達・友人を求めるのか・必要とするのか

1.孤独のストレスから逃れるため・自己承認と他者承認を得るため
2.1人では出来ない社会的な大きな目標を達成する為の仲間・友達
3.集団において、周囲より「ぼっち」のレッテルを貼られることを恐れ、似た者同士で友達関係を築く
4.友達・友人関係を無理に築く必要はない

1.孤独のストレスから逃れるため・自己承認と他者承認を得るため

私たちはずっと誰とも話さない、誰からも理解してもらえない、誰とも関係性がない状態が続くと、日々、孤独を感じ、生き辛さを招くと思います。

他者理解、自己理解、他者と気持ちが通じ合う喜び、これら人間としての本質的なものを満たしたい思いから、友達や友人を求められる方も多いと思います。

確かに、ずっと、1人ぼっちで、誰とも話さない日々が続くと想像すると、何ともいえない孤独感と違和感を感じてしまいますね。

おそらく、私たちは根源的に、自分のことを誰かに知ってもらいたい想いがあり、また、他者とつながり感情の交流を図りたい想いがあり、その想いが、友達・友人を求めるという心理につながっているのではないでしょうか。

これは、人とのつながりを大切にするということです。

そもそも、人間とは社会集団に属して生きることが基本ですので、ずっと1人で居ることじたい、相当なストレス、淋しさを感じるものではないでしょうか。

そのため、他者承認を求め、自己承認を満たすことが、社会における自分の居場所を確保することにつながるのでしょう。

そして、自分の抱えている悩み等、自分1人では解決出来ない悩みも、友達・友人に話すことにより、悩みが解決、心理的苦痛よりの解放等の効果も期待が出来ます。

友達・友人とは、自己存在を満たし、感情面においても、大きな影響を与える存在なのです。

2.1人では出来ない社会的な大きな目標を達成する為の仲間・友達

私たちは社会において大きなこと、例えば、社会改革等を行うためには、1人では目標達成が出来ないことが多々あります。

この社会改革とは政治改革等の目標以外にも、ボランティアグループを立ち上げて、困っている人々を助けるという目的の社会改革も含まれます。

同じ志、夢を抱く者同士は、目標達成の為、協力意識も高く、お互い打ち解けるのも早く、親しい間柄、関係性になれるのも早いのではないでしょうか?

そして、自分には良き仲間がいるという安心感も得られのではないでしょうか。

この場合は、友達を得たい、自己承認を満たしたい想いからスタートするのではなく、自身の志、夢を実現する為に社会改革等に参加することにより、仲間、友達とつながっていくというパターンです。

3.集団において、周囲より「ぼっち」のレッテルを貼られることを恐れ、似た者同士で友達関係を築く

学校や会社組織等、集団に属する場合、常に周囲から見られており、周囲の目を気にせざるを得ない時も多々あるでしょう。

周囲から、「浮いた奴」、「友達のいない人」、「ぼっち」等のレッテルを貼られることに対する恐怖心、劣等感から自分を守る為(心理的自己防衛)に、自分と似た性格の人、似た者同士で、半ば強制的に一緒にいることにより、周囲に対して友達がいることをPRすることもあるのではないでしょうか。

しかし、そもそも友達を欲した動機が周囲の目、評価を恐れるあまり、心理的自己防衛を目的として、友達関係を築いた為、その友達、友人とは真の絆は浅く、学校や会社組織が変われば、簡単に縁が切れるかもしれません。

それでも、集団においてずっと1人でいる存在よりは、疑似友人ともいうべき友達がいる方が、集団内では心理的な安定感を得られるのでしょう。

なんか、切ないですね。

4.友達・友人関係を無理に築く必要はない

さて、私の友人関係について書きたいと思います。

今現在の私は、親しい友達、友人はいません。

かつては、良き仲間もいたりという時代もあったのですが、皆、進路が変わったり等、年月が経つにつれ、属していた集団より、別の集団を形成、移動したり等、人とは自己成長に応じて、付き合う友人、友達は変わるものなのだと認識しています。

さて、私は孤独に強いタイプです。

そして、大勢でさわぐのが嫌いなタイプです。

かつ、私は自問自答の世界に生きています。

私が一番コミュニケーションを取るのは、もう1人の自分です。

これは、自問自答している時間(思考、考えている時間)が長いためです。

したがって、現在の私の人間関係は、絆の薄い関係性の人が多く、それを深めたいとは思っていません。

なぜなら、進む道も違い、価値観も違うことを認識しているからです。

私は友達、友人関係を築くこと、また、関係性を維持することに時間を使うのであれば、自分に専念したいと考えています。

友達、友人も資産。

しかし、時間も資産。

今の私には、友達・友人よりも、時間を優先したいのです。

それは、私が成し遂げたい、自分なりの仕事があるからです。

友人や友達、また、仲間を不要とは思っていません。

しかし、無理に関係性を築く必要はないと考えています。

そこには、優先すべきことがあるからです。

また、1人で居る方が気楽であり、無理をしてまで、友達・友人をつくらなければならない。

何が何でも友達・友人を欲する、必要とする感覚は私にはありません。

自然と仲良くなれれば一番の理想なのですが。

無理は不要です。

無理をしてまで、友達・友人関係を築こうとすると疲れますよね。

友達・友人が欲しければ、縁のある友を気長に待つこと、気楽が一番です。


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