心理カウンセリングに対する依存とカウンセリングを終了する決断
長期間に渡って、継続して、心理カウンセリングを受け続ける方もおられることと思います。
それだけ、その心理カウンセラーを信頼されているのか、悩みが深いのか、話したいことが沢山あるのか、事情は様々でしょう。
でも、よくよく、振り返ってみてください。
もしかしすると、自分が頼っている心理カウンセラーとの縁が切れると、生活、生きることが難しくなるのではと漠然とした不安を感じておられるのはではないでしょうか。
心理カウンセリングを終わらせる決断と勇気も必要です
本当は様々な問題はすでに解決されており、問題解決能力も身に付けてはいるが、1人で新たな問題に対して結論を出すことが不安で、心理カウンセラーの意見を求めたいと感じ続けてられているのかもしれません。
しかし、あなたがカウンセリングを受けながら、日々、成長するたび、あなたは、カウンセリングを受けていた初期の頃より、はるかに問題解決能力、自己決断力も増し、あなた自身成長されているはずです。
そうなると、現在、カウンセリングを受けている、心理カウンセラーに、いろいろと相談することも不要となるのです。
しかし、1人で決断等を出すことに未だ不安を感じ、カウンセリングを受けられるのでしょうが・・・。
さて、あなたが成長するということは、あなた自身が心理、思考面等において向上的変化を遂げたことにつながります。
しかし、あなたがカウンセリングを受けている、心理カウンセラー自身は、さほど向上的変化を現段階では遂げず、従前のままである可能性が高いとも考えられます。
そうなると、今まで相性等合っていた心理カウンセラーと、向上的変化、発展を遂げたあなたと、従来通りの心理カウンセラーとの間柄では、相性等が合わないとなってきても不思議ではありません。
もしかすると、徐々に、心理カウンセラーと面談するたびに、心理カウンセラー及びカウンセリングに対して、違和感さへ感じておられるかもしれません。
「このカウンセラー、変わったのではないのかな?」
いいえ、変わったのはあなたです。
あなたの内的成長が、その、心理カウンセラーと合わなくなったのです。
さて、心理、思考面等において、内的成長を遂げたあなたに、心理カウンセラーは必要でしょうか?
もしかすると、成長した自分に自身が気付かず、まだ、ことあるたびに、心理カウンセラーのアドハイス等が必要と思われているかもしれません。
でも、本当は、すべて、自分で決断、解決する力が身についているにも関わらず。
今まで、ことあるたびに助言等求め行動してきたこともあり、自分で決断を出し動くことに対して、不安なのかもしれません。
そして、今までお世話になった心理カウンセラーとは、いつか縁を切り、他の心理カウンセラーを探し、助言、アドバイスを求めようとされるかもしれません。
いいえ、あなたが、これからなすことは、心理カウンセラーに頼ることなく、自分の人生における決断等を、自分自身で行い、実践。
内的に成長した自分自身を実感、体感することなでのす。
いつまでも、今までの習慣から、何かあるたびに心理カウンセラーに頼っていては、カウンセリング依存症になってしまいます。
もう、あなたに、都度、心理カウンセラーは必要ないのです。