心理カウンセリング(年齢制限について)
心理カウンセリングは、35歳以上の方を対象として受け賜わっています。
但し、20歳以上の方でしたら、ご希望御座いましたら受け賜わります。
さて、なぜ、カウンセリングに年齢制限を設けているのか、その理由について記載いたします。
心理カウンセリングにおいて年齢制限を設ける理由
Index
1.子供のカウンセリングは対象外
2.若い方との感覚の相違について
1.子供のカウンセリングは対象外
子供と言っても、何歳までか子供なのか?
となるのですが、成人を20歳とすると、20歳未満を子供とさせて頂いております。
私が子供のカウンセリングを受け賜わらないのは、子供との接し方が分からないからです。
自分に子供がいないこと、そして、自分自身が子供時、思春期、青春時等、経験しそこなった、喪失してしまっているからです。
この時代に学ぶこと、感じること、楽しむこと等、私は親子関係から生じた様々な、自身の抱える問題の影響により、経験不足です。
経験していないことは分からない。
私が記憶をきちんと持っているのは、23歳以降、会社入社後です。
それまでの記憶は曖昧であり、それは抑圧、体験のなさからだと思います。
したがって、私は20歳未満の方のカウンセリングは、受け賜わりません。
2.若い方との感覚の相違について
私は昭和40年生まれ。
どちらかというと、古いタイプの人間かなと思います。
最新のITツール、スマホ、SNS、LINE、ネットゲーム等の世界とは、あまり関わりを持たず、今現在も興味がありません。
最新のITを駆使している若い方と、古いタイプの私では、何か感覚の相違があるような気がします。
例えば、コスト・パフォーマンスに対する意識。
コスパのカウンセリングは存在しないと思います。
但し、カウンセリング料金が安い等で判断されると、コスパのカウンセリングは存在するかもしれません。
多くの人は自分の行動、思考、性格等の悩みでカウンセリングに来られますが、これらは成育歴の影響であることが多く、成育歴の影響から自分を変えるには相当の時間、期間がかかります。
私はカウンセリングでは、変わるためにはどうするか、一緒に考え、アドバイス等を行いますが、実際に何らかの行動するのは、ご相談者様の地道な努力と思っています。
実際、私も地道に自分を変えてきました。
さて、この成育歴の影響に、さらにITの影響が深く関係しているとしたらどうなのだろうか?
と、私は考えます。
年齢差もあり、何か感覚の相違も大きい感じがします。
私の考え過ぎかもしれませんが。
しかし、懸念しているので、一応、35歳未満の方のカウンセリングは控えさせて頂いております。
冒頭に書きましたが、20歳以上の方で、それでも良いと仰って頂けるのであれば、カウンセリングは受け賜わらせて頂きます。
それから、誤解されないために。
私は上述のように、最新ITとは縁のない、古いタイプの人間だと思います。
しかし、最新の本やテレビで社会のこと、心のこと、脳のことについて学び、常に知識のブラッシュアップを怠らないように、努力しています。