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話し続け場を盛り上げようとする問題(盛り上げるのは連帯責任)

話したくはないのだけど、話し続ける問題。
一体、それは、どのような心理状態なのでしょうか。

目次

無理に話し続け場を盛り上げようする心理と問題

1.相手にどう思われるか気にし過ぎる問題

相手から退屈な人、おもしろくない人という評価を恐れて、話し続けてしまう。
とにかく、相手の笑いを誘いたい、興味を持って欲しい、そして、良い印象を持って欲しい等
相手の気持ち、自分への評価を気にすることで、頭がいっぱいです。

しかし、逆に本人も、話し続けた結果、何を話しているのか、途中から分からなくなってしまい
結局は、相手から、「???」の評価を得てしまうことがあります。

会話、コミュニケーションは2人以上でするものです。

相手があなたに対して、どのような印象を持ち、どのような評価をするかは相手の問題です。
それを、コントロールすることは難しい。

したがって、1人で話し続けず、相手のことを知るということに重点を置き、
相手にも話す機会を与えて、相互でのコミュニケーションを心がけましょう。

自分1人でこの場を、何とかしようと思わないことです。

2.沈黙に弱い・沈黙が怖い

確かに自分と話しをしている人が、黙ってしまうと、自分と一緒に居て退屈なのかなとか、余計な気を遣ってしまいますね。

そして、沈黙に対して恐れがあると、自分が何とか、この場を盛り上げなければとの思いから、1人で話し続けてしまう事になってしまうかもしれません。

疲れますね。

でも、会話には間があるものです。

沈黙も会話の間の1つです。

間も会話、コミュニケーションなのです。

相手は、ずっと話して疲れているので、少し休んでいるのかもしれません。
そして、あなた同様、相手も気を遣い、休んでいる。

沈黙は会話の間、休みの時間と捉えて
沈黙に対して、何とかしようと焦らないことです。

また、沈黙には、相手が何かを考えている、何を話そうかと考えている、可能性もあり、その為の時間であるかもしれません。

相手の考える時間、会話を休む時間を尊重して、過剰に沈黙を恐れないことです。

3.場を盛り上げる責任の問題

何か周囲が盛り上がっていない。

無意識ではありますが、この事態を、自分の責任であると捉え、場を盛り上げようと、努力されることはありませんか?

しかし、場が盛り上がっていないとしたら、それは、参加者全員の問題であり、あなた1人が、そのことに責任を負う必要はありません。

それでも、自分の責任と思われるのであれば
子供時家庭の雰囲気が暗く、その雰囲気を明るくすることが
子供時のあなたの役割、責任であったのかもしれません。

そして、成長した今も、子供時と同じく
周囲の雰囲気を明るく、コントロールしようと、努力されているのかもしれません。

もし、そうであるならば、成長したあなたが、子供時と同じように、周囲を明るくする役割を果たす必要があるのでしょうか?

人間関係、コミュニケーションは対等なものです。

自分1人だけが、何とかしようと思わないことです。

参加者全員に責任があるのです。

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