コミュニケーション障害 ・コミュ障とは何か(個性かもしれない)
コミュニケーション障害と決めつけない大切さ:それは個性である
おそらくコミュニケーション障害で悩む方は、大勢の中で上手に会話に乗れない、また、的はずれなことを言ってしまう、自分が話すことを遠慮してしまい発言出来ない、他者の視線、評価を気にし過ぎて思ったことが言えない等の様々な理由により、その結果、自分は浮いた存在ではないか等で悩まれているのではないでしょうか。
しかし、これらの問題は、その人の個性、性格かもしれません。
また、最近話題のHSPかもしれません。
さらには、現代の闇、同調圧力の問題の影響かもしれません。
もし、大勢の中で黙っている、おとなしい、あまり話さない。
これをコミュニケーション障害(コミュ障)と言われるのでしたら、私もコミュニケーション障害になってしまいます。
私は心理カウンセリングにおいて、ご相談者様と話すことは好きです。
抱えている悩み、現状の問題は何か捉え、その原因まで探っていく。
どんどん、話しを深めていく。
このような内的世界を探求する会話、コミュニケーションは好きです。
しかし、あまり知らない人と大勢で盛り上がって、話題が次々と変わる会話、おもしろくするのが当然という空気感の場では、基本的に黙っています。
正直に書くと、興味もなく、どうでも良い会話なのです。
だから、その場からは浮いた存在となります。
しかし、気にしていません。
私には、私の世界観があり、それを大切にしたい。
無理をしたくはありません。
無理をすると疲れる。
大勢で何か盛り上がっているけど、疲れるまで付き合う、価値のある話しなのだろうか。
自分を大切にしたい。
特段、話しが盛り上がって、笑いの耐えない、おもしろさに溢れる場に対して、侮蔑的に思っているわけではありません。
ただ、私には理解出来ない場であり。
私とは違う感性の人達が多々盛り上がっている。
それでけです。
コミュニケーションにおいて大切なこと
私が他者とコミュニケーションにおいて大切にしていることについて書きます。
1.社会性
どの年代の方と話すかによっても違うのですが、敬語、丁寧語、最初から、なれなれしく話さない等、一定の社会性は必要と考えています。
社会性は人間性から派生してくると考えています。
2.相手を敬う(形式だけでもでOK)
友達でしたらそこまで気を遣う必要はないかもしれませんが、基本的には相手を敬う姿勢は必要でしょう。
但し、形式だけでもOKです。
人をバカにしたような姿勢と態度、幼稚な言語はなるべく使わないようにしましょう。
3.想像力
相手の嫌がるような話題、気分を害するような話題の話しは避けましょう。
想像力は気遣い。
自分が相手の立場に立てば、分かるのではないでしょうか。
しかし、話してみないと本当のところ相手がどのような話題を嫌がるか分からない側面もあるのですが。
しかし、想像力は大切です。
それ以外には、自分だけ話し過ぎない、相手と対等な時間間隔で話しを続けているか等、対等な関係性も意識しています。
。
あまり、コミュニケーション障害、コミュ障を意識しないようにしましょう。
勝手にコミュニケーション障害、コミュ障と決めつけないようにしましょう。
自分と人は違って当然です。
その為、価値観、興味、性格、それに基づき、コミュニケーションの在り方は違って当然です。
自分の感性、感覚を大切に。
その感性、感覚を活かすことを意識した方が、良好な人間関係を築けるのではないでしょうか。
無理をして、感性の合わない方々とお付き合いするのも疲れるでしょう。
自分と相性の合う方とのお付き合い、コミュニケーションを大切にしましょう。
但し、私は自分と感性の合わない方を排除せよとは書いていません。
挨拶程度の付き合いで良く、無視はしないこと。
これが大切です。