人生の目標が分からず悩む時の対処法
自分が生きている、しかし、何のために生きているのか、人生の目標が分からないことで、お悩みの方もおられると思います。
人生においては、目標に向かって、1つの方向に向かって歩んでいる方が、生きている充実感も高く、前向きな気持ちで日々過ごせることでしょう。
しかし、その時々、私たちは人生の目標設定、人生の方向性が見いだせない時期もあります。
とくに、過去、1つの設定した目標を成し遂げた人が、次のステツプに進もうとする時、目標を1から設定せざるを得ない時もあり、「人生の目標」については、強く悩まれることもあるでしょう。
そのような時、人生の目標が分からない、生きていている意味が分からないと、憂鬱になったり、過去、人生の目標に向かって歩んでいた自分と比較して落ち込んでも、人生の目標は分かりません。
では、人生の目標が分からない時、どのような心構えで日々過ごせばいいのか、考えてみましょう。
人生の目標が分からない時に対するアドバイス
1.人生の目標設定に対して焦らないこと
人生の目標。
何に向かって生きればいいのか。
考えても、分からない時は、分からないのかもしれません。
そして、人生の目標とは考えるものではなく、感じるものなのかもしれません。
「これだ」と感じたこと。
これが人生の目標になるように思います。
人生の目標に出会ったという感じでしょうか。
もし、人生の目標が出会いの1つだとすれば、出会うまで待つという選択肢もあります。
でも、その出会いは、いつなのか。
出会いを焦らずに待つことです。
考えても、焦っても、人生の目標の設定は出来ません。
また、これから歩もうとする道を強引に設定することも出来ません。
「人生の目標」に出会うまで、気長に待つという姿勢も大切でしょう。
2.今、なすべきことに専念すること
当面は人生の目標設定については、脇に置いておき、今、なすべ事に専念する。
考えも分からないことに時間を費やすより、今、成すべきことにまずは専念。
そして、余暇も大切に、楽しむ。
または、楽しみに集中する。
大切なことは、人生の目標がないことに焦点を合わせず、他の事に専念、集中することで、悩む時間を減らすことです。
あまり、人生の目標設定で悩み過ぎますと、それが原因で鬱々とした気持ちになり、さらには、うつ病等患ってしまうかもしれません。
悩み過ぎには要注意です。
3.他者に焦点を合わせること
人生の目標設定に悩み過ぎるということは、自分自身に焦点を合わせ過ぎるということです。
そして、人生の目標を見つけることに、執着し過ぎているのかもしれません。
自分自身に焦点を合わせ過ぎ、自分自身に執着し過ぎている問題からの、解決策の1として、他者に焦点を合わせるという方法があります。
自分ではなく、他者。
そして、他者に焦点を合わせるとは、他者のために、自分が力になれること、役立つことをしてみるということです。
ボランティアでも良いと思います。
私は思います。
「自分の人生の目標が分からない」ということで、悩み続けるよりも、他者に焦点を合わして、他者のために一時的でもよいので、時間を割いてみる。
今までとは違った充実感を味わうかもしれません。
また、ボランティア活動には、様々な方が参加しておられますので、そこで仲間が出来、人は様々なことで悩んでいるのだと気づきもあり、視野も広くなり、自分への執着が低くなることもあるでしょう。
4.人との出会を求めること
人生の目標が分からない、何を目指して生きればいいのか分からない。
この悩みに対して、私は人生の目標との出会いを待つことと説いてきました。
その理由として、考えても分からないからです。
人生の目標とは、「これだ」というものに、直感的に出会うことが必要と考えているからです。
そして、人生の目標との出会いは、他者との出会い、他者からヒントを頂く等が多いと思います。
人生の目標設定で悩まれているのであれば、人との出会いは大切です。
何か興味のあることがあれば、気楽に参加をしてみて、そこから学んだこと、また、参加している人との情報より、「これだ」と、人生の目標と出会うこともあるのではないでしょうか。
人生の目標に対しては待っていることと、書きましたが
正しくは、人生の目標に、会いにいくことも大切であると書いた方が、適切かもしれません。